Mino Washi Museum exhibition.

Please follow the link to the Museums webpage: http://www.city.mino.gifu.jp/minogami/

美濃・紙の芸術村作品展

平成21年12月4日(金)から平成22年1月11日(月)

Mino Paper Art Residency Exhibition

国内外のアーティストたちが、美濃市に2カ月間滞在し、紙漉き体験やあかりアート作品づくり、小中学生などとの交流をしつつ、美濃和紙をテーマに創作活動を続けてきました。
アーティストの感性によって引き出された、独創性にあふれた作品の数々と、新たな美濃和紙の魅力をご覧ください。

ジーニー
Jeanne Jaffe (USA)

Jeanne Jaffe

私は私の魂に言った、静かにして
今はもう30歳(もう化粧の必要はない)
さまざまな髪型 - 符号化された形
人物1

人物2
3人
私の作品は、私たちの世界を組織したり、理解したり、符 号化したりすることに人間の隠喩を使って描きます。私の作品の多くは、私たちの内面的経験と外界がいかにお互いに反映しあっているか、私たちがなじみのな いものをいかにしてなじんでいるものから理解するかを探究します。人の神経組織のドローイングは、枝分かれしている木や川のつくりをまねたものです。日本 女性の髪形、特に江戸時代のそれは、構造的に美しく社会的に有益であるだけでなく、花や昆虫、人体に見られる形の美しさを写し取っています。人間として、 私たちは文化的な世界と内面の世界の両方を創り、他の人と分かち合うその経験を具現化する方法を見つけるために外界で見る形を写し取ります。
美濃で、私は提灯職人の幅さんの工房で、枝分かれした提灯を創るために丁寧に教えていただき、仕事をさせてもらいました。
彼らのやさしさ、親切さには本当に感謝しています。

I said to my soul , be still
Now that I am nearly 30
(I no longer need to wear white make up.)
Variations on hairstyles –encoded forms
Personnage 1
Personnage 2
Trinity
My work maps the  human use of metaphor in organizing, understanding, and encoding our world. Much of my work explores how our inner experience and the outer world reflect each other and how we understand the unfamiliar from that which is familiar. The drawing of the nervous system of a man echoes the appearance of branching trees or   river systems. The hairstyles of Japanese women, particularly from the Edo period, are not only sculpturally beautiful and socially informative, but they also echo the beauty of the forms found in flowers, insects, and the human body. As humans we echo the forms we see in the outer world to create both our cultural world and our internal world and find methods of mapping these experiences to share with others.
In Mino I was graciously taught and permitted to work in the studio of master lantern makers, the Habasan family, to create a branching lantern. I am immensely thankful and appreciative of their generosity and kindness.

アンニャ
Anja Marais (South Africa)

Anja Marais

地下への扉
アメリカの暖かい南国の島から来て、美濃の山や川の眺めは、私が慣れ親しんできたものとはど こかちがいました。毎朝、私は自然の美しさを楽しんだり、瞑想したりするのに長い時間散歩をします。私は、いつも山の方を見上げていたのですが、ある日ふ と下を見ると、通りにさまざまな美しさがあるのに気づきました。それが、美濃市のマンホールのユニークなデザインだったのです。マンホールは、トンネル迷 路の暗い地下世界への入り口です。それは、過去の隠された記憶をあらわにするために、扉のように開けられる私自身の潜在的な心を思い起こさせます。それを ずっと記憶にとどめておきたいと思いました。

Cellar Door
Coming from a warm tropical island in the United States, the view of the mountains and
river was something different from what I am used to. Every morning I will go for long walks to enjoy the beauty of nature and to contemplate. I was always looking upwards towards the mountains but one day instead I looked down and found a different beauty in the streets, which is the unique design of Mino city’s metal manholes. The manhole is an entryway to a whole dark underground world of a labyrinth of tunnels. It reminds me of my own subconscious mind that can be opened like a door to reveal hidden memories from the past…. I wanted to remember.

土井川
Mari Doigawa (Japan)

Mari Doigawa

循環・ギフト
暑い夏に美濃に来て、やがて山が色づき葉が落ちて冬になるという
まさに季節に沿うようにして制作した3ヶ月間でした。
めいっぱいに茂った葉をバサバサと落とす木々。
あんなに沢山いたのに身を隠してしまった生き物たち。
確実に変化してゆく雲のかたち。空気の質。
日々遅くなる朝焼けと、どんどん足早になる夕日。
冬へと向かう時間の流れに身を置くことは、とても感傷的でもあり、
同時に「天に沿い生き延びるための生命の知恵」を目の当たりにするようでもあって、
それらを作品のテーマとして置いたことは、
「表現したかった」というより、「無視できなかった」という言い方が正しいように思います。

マリス
Malis Killermann (Germany)

Marlis Killermann

私の紙の間(ま)へようこそ
美濃 - 紙への旅
私の食卓へようこそ
遊びの紙と竹
私の庭へようこそ
月に照らされた妖精の靴下
美濃に来る前に、ずっと私は日本に関わる多くのものを身近に感じていました。細部装飾や自然素材が好きでした。また、ひとつの大きな皿を使うのではなく、1人ずついろいろ盛りつける小さな器が使われる和食が好きでした。
だから、この展覧会の私の作品は、和食に少し似ています。私が発見したいろいろ違った見方を持たせました。
紙の白さ、光と影、透き通った感じを作品に持たせているので、楮というのは、私にとって驚くべき繊維です。シルクのようにソフトで光沢があり、でもすごく丈夫であるという…

paper room
MINO – A journey into paper
Welcome to my dinner table
Paper and bamboo at play
Welcome to my paper garden
Fairy socks in moonlight
Long before I came to Mino I felt closely related to many things Japanese.
Being it the love of detail and natural materials, or Japanese meals – little bowls with many different small portions instead of one big plate.
So my work for this exhibition is a little bit like a Japanese meal – a variety of different views to discover.
Working with the whiteness of paper, shadow + light or transparency, Kozo is a miraculous fiber for me, soft and shimmering like silk, but very very strong.

五十嵐
Yoshiro Igarashi (Japan)

Yoshiro Igarashi

有無の波打ち際で、
展示されているオブジェクト、映像等は、それぞれが人の身体を成立させている所与の条件を象徴しています。
あ やつられ人形A-2,B,Cは、笛や太鼓などの発する音とともに数人の手によって動かすものです。この仕掛けは“人形が動くことによってそれを操る人も動 かされる”という逆の関係性を同時に持っています。これは身体が環境なしでは成立し得ず、その動きは相互に干渉しあって成立するという性質を象徴していま す。また、人形A-2の頭部の目にはカメラアイが取り付けられており、正面に投影されるのは過去にA-2のカメラによって記録された映像です。これはA- 2の記憶を象徴しています。もうひとつの壁面に映されるのは現在彼の目が見ている像です。
和紙によって型取りされた身体は、人形が示唆するものが“躍動性”であるのに対して、肉体の“静寂”を象徴しています。これは古来から神聖視されてきた麻紙によって型取られています。
さ らにこれらのオブジェクトたちには言葉と写真によって、フィクションの物語が与えられています。人形とのセッションに参加、あるいは展示された人形の目に 記憶された人々は、現実と認識している行為の中で、同時にフィクションの物語にも参加することになります。これらそれぞれの要素が持つ象徴の意味は、けっ してその明確な意図のもと制作されたわけではなく、アイディアを形にしていく中で浮かんできたものです。本来そこには何らかの“構造をもった状況”がある だけで正誤などはけっしてありません。したがって訪れる方一人一人がそれぞれの中で勝手気ままに意味を与えていただくことによって血が通い、熱を生じ、新 しい物語が動き出すことを願っています。

連絡先
所属:美濃和紙の里会館 TEL:0575-34-8111 内線:


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About Marais

Anja Marais is an artist with interdisciplinary projects consisting of sculpture, photography, installation and film that present the idea of the perpetual outlander. For more information visit http://www.anjamarais.com
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